キャンパスハラスメント相談窓口
Campus Harassment Consultation Desk
キャンパス・ハラスメントってなに?
ハラスメント(Harassment)とは、不適切な言葉や行為によって、相手に不快感や不利益を与え、就学や就労環境などを悪化させることを意味します。
キャンパスにおいて起こりうるハラスメントをキャンパス・ハラスメントといい、セクシャル・ハラスメント、アカデミック・ハラスメント、パワー・ハラスメント、ジェンダー・ハラスメント、アルコール・ハラスメントなどが含まれます。
例えば…
- 性的な言葉や行為によって相手に不快感を与える。
- 身体の一部に意識的に触れたり、性的な関係を強要する。
- 教員が学生に対する教育、研究指導を放棄する。
- 就職や進学の妨害をする。
- 教員が指導中に学生を罵倒したり、不当に低い評価をつける。
- 指導や注意の範囲を超えて、人格を否定するような発言を行う。
- 「男(女)のくせに」「だから女(男)はだめだ」など、性別による差別的発言を行う。
- 飲み会や打ち上げの席で、相手の体質や意向を無視して飲酒をすすめたり、一気飲みや早飲みを強要する。
- 酒に酔った勢いで周囲の人に暴力を振るったり、暴言を浴びせる。
ハラスメント防止に関するガイドラインについて
本学では、ハラスメント防止に向け、ガイドラインを制定しております。
京都美術工芸大学 ハラスメント防止に関するガイドライン
キャンパス・ハラスメントにあってしまったら?
キャンパス・ハラスメントの被害にあったと思ったときは、一人で抱え込まず、悩んでいる状況を友人や知人など信頼できる身近な人や、ハラスメント相談室に伝えてください。ハラスメント相談室では、関係者のプライバシー尊重と秘密厳守について十分に配慮し、あなたと一緒に解決への道を探っていきます。
ハラスメント相談室窓口
ハラスメント相談室では、メール、手紙による相談も受け付けています。
京都美術工芸大学の学生、教職員ほか本学の構成員ならどなたでも利用できます。
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- メール:
- soudan@kyobi.ac.jp
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- 手紙:
- 〒605-0991 京都市東山区川端通七条上ル 京都美術工芸大学 ハラスメント防止対策委員会
相談から解決まで
京都美術工芸大学 ハラスメント防止対策委員会
相談から解決までのフローチャート
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STEP01
ハラスメント相談室に、悩んでいる状況を伝えてください。
相談方法
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A
担任の先生など、身近な教職員への相談
相談室を紹介、希望に応じて面談に同席してもらいます。
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B
相談員との面談
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C
メールでの相談
[送信先]soudan@kyobi.ac.jp
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D
手紙での相談
[送付先]〒605-0991 京都市東山区川端通七条上ル 京都美術工芸大学 ハラスメント防止対策委員会
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STEP02
あなたの悩みを解決するために、ハラスメント委員会による話し合いをおこなってもよいか、選択してください。
委員会による対策案の検討を希望する
自力で解決したい
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STEP03
回答日を通知します。
それまでの間、必要を感じたらいつでも相談室に連絡してください。
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STEP04
委員会より、対応策を提案します。
相手に対して委員会が直接対応することを希望しますか?希望する
自分で対処を試みる
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STEP05
委員会より、対応の結果を報告します。
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STEP06
あなたが安心できるまで、何度でも話を聞きます。
解決への道を一緒に探っていきましょう。