障がい学生支援について

Support for Students with Disabilities

合理的配慮について


障がいのある学生は「障害者差別解消法」という法律により、学生が修学上の困難に対して周囲の環境調整を行う「合理的配慮」を求めることができます。
本人との面談をふまえて、関係教職員との話し合いをしたうえで、可能な範囲での配慮内容を決定します。

支援を希望される方へ

STEP01 問い合わせ・相談
相談を希望する学生は、まず医務室までご相談ください。「健康に関する連絡事項(様式)」に必要事項を記入のうえ、医務室までご持参ください。

STEP02 看護師との面談
「健康に関する連絡事項」にもとづき、看護師が聴き取りをおこない、修学上の困りごとや障がいの状況等の確認を行います。
STEP03 合理的配慮=支援申請
合理的配慮を申請する学生は、「修学上の合理的配慮申請書(様式)」を看護師から受け取り、必要事項を記入の上、事務局に提出してください。
→ 申請書には診断書や障害者手帳等の写し(コピー)を添付してください。
STEP04 配慮内容の決定・支援実施
学生本人、保護者(必要に応じて)、クラスアドバイザー、学部長、医務室(必要な場合)による建設的対話をおこなったうえで、大学として必要な合理的配慮の内容を決定し、大学から学生本人および科目担当教員へ周知をおこない、支援を開始します。
STEP05 配慮内容の更新 ※必要となった場合のみ
様態の変化等により配慮内容の変更の必要性が生じた場合は、申し出により更新を受付いたします。

【 様式 】
・健康に関する連絡事項 (様式)

令和 2年 3月 1日 制定

京都美術工芸大学における障害学生支援に関する基本方針

京都美術工芸大学は、「文部科学省所管事業分野における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応方針」に則り、障害のある学生への支援を行います。

1. 基本方針

  • 機会の確保
    障害のある学生が、障害を理由に修学を断念することがないよう、修学機会の確保に努めます。
  • 情報公開
    全学で支援の方針や相談窓口などを公表します。
  • 支援体制
    障害のある学生から相談を受けた時は、必要かつ適切な合理的配慮を行えるよう、全学で支援体制を確保します。
  • 支援内容
    情報収集の保障、コミュニケーション上の配慮、公平な試験、成績評価など、学生生活全般における配慮を行います。
  • 施設・設備
    全ての学生が安全かつ円滑に学生生活を送れるよう、使いやすい施設・設備環境を整えます。

2.相談窓口

  • 入学前相談窓口
    • 進学サポート室(京都園部キャンパス4号館GF階)

      TEL:0120-33-3372
      (フリーダイヤル)
      FAX:0771-63-5533
      メール:nyugaku@kyobi.ac.jp

    • 事務局入試部門(京都東山キャンパス西館1階)

      TEL:075-525-1515(代表)
      FAX:075-533-6033(代表)

  • 在校生相談窓口
    • 事務局(京都東山キャンパス西館1階)

      TEL:075-525-1515(代表)
      FAX:075-533-6037(代表)

    • 医務室・学生相談室(京都東山キャンパス西館1階 医務室内)

      TEL:075-525-1515(代表)
      FAX:075-533-6033(代表)

  • 就職支援
    • キャリアサポートセンター(京都東山キャンパス西館2階)

      TEL:075-533-6032
      FAX:075-533-6037