KYOBI BLOG

建築学部

4年生 卒業制作 中間発表会

 おはようございます、建築学科 助教の新谷 謙一郎です。夜の冷え込みが一段と強くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 今回のブログは建築学科4年生の卒業制作の中間発表会の様子をお伝えします。

 中間発表会は夏に行った成果発表会とは異なり、対面による発表を行うことができました。感染症対策のため密にならないよう配慮し、建築学科ブログでも紹介されている14の研究室を大まかな分野ごとに4つの教室に振り分け、並行しながら卒業制作(設計/論文)の途中経過の発表する形式となりました。

 1,2年生は自由聴講、3年生は今後の配属研究室を選ぶ指針とするため聴講が必須となります。各教室の出入りは自由であり、分野を横断して発表を聞くことができました。

↑ KYOBI HALLでの発表の様子

↑ E222での発表の様子

↑ E312での発表の様子

↑ S101での発表の様子

 各会場の様子です。1人当たり発表4分、質疑応答3分、入替え1分の計8分の割り当てとなりました。発表するにあたり、スライドや事前配布用の梗概を作成する必要がありますが、あまり経験のない梗概の作成に難儀した方が多かったようです。

 中間発表会は、指導教員以外の教員からコメントを貰える場となります。改めて研究内容や表現方法について考える機会となったのではないでしょうか。泣いても笑っても提出まであと2か月です。この2か月で皆さんがどのような卒業設計や卒業論文に仕上げてくるのか楽しみにしています。

 また今年度は中間発表会の後に、4年生の研究相談および3年生の配属先の相談会が開かれました。多くの学生がコメントされた内容をもとに指導教員以外の教員へ研究相談をする、研究内容や研究室について話し合うなど自主的に行動をしていました。

↑ 相談会の様子

 感染症対策のため、どうしても直接交流する場が少なくなり学生の縦の繋がりが薄くなりがちでした。今後の感染状況次第ではありますが、このような交流の機会が増えてほしいものです。

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