おはようございます、建築学部 講師の新谷 謙一郎です。師走に入り、急な冷え込みとなっております。何かと忙しい時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のブログは建築学科4年生の卒業制作の中間発表会の様子をお伝えします。
本年度も昨年と同様に感染症対策をしたうえで、対面による発表を行うことができました。中間発表では、15の研究室を大まかな分野ごとに5つの教室に振り分け、同時進行で卒業制作(設計/論文)の途中経過を発表します。
また3年生も講義の一環として、中間発表会に出席しました。5つの教室において並行して発表が行われているため、分野を横断して自身の興味がある発表を自由に聴講することができます。
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写真は会場の発表および質疑の様子です。
本年度は1人当たりの時間を増加させるため、並行して発表する教室を増やし1人当たり発表5分、質疑応答4分、入替え1分の計10分の割り当てとなりました。平日の開催であったので、聴講する1,2年生は比較的入りやすかったのではないでしょうか。
中間発表会は、指導教員以外の教員から様々な視点でコメントを貰える場となります。改めて研究について考える機会となったのではないでしょうか。卒業制作の締切まで残り2か月です。中間発表で受けたコメントも参考にしつつ、皆さんがどのような卒業設計や卒業論文に仕上げてくるのか楽しみにしています。
また、今年度も中間発表会の後に、3年生を対象とした研究室の相談会が開かれました。聴講していた3年生が中間発表で興味をもった研究について、4年生と研究内容や研究室について話し合うなど自主的に行動をしていました。講義の課題ではなく、研究を通した上回生との交流は新鮮だったのではないでしょうか。
(文責:新谷謙一郎)