こんにちは。建築学部教員の砂川です。本年度の研究室の活動状況を紹介したいと思います。
まず教員の活動について、私は東アジア(日中韓)の都市住宅史、都市の歴史(住居形態史)に関して取り組んでいます。また社寺建築の工匠などの作り手側の関心から、修理の現場に通い歴史的な木造建造物のつくられ方について勉強してきました。
そうしたことから私の研究室では都市・建築の成り立ちや、社寺・町家の建物に関する研究をしています。
研究は史料の収集や建物の実測調査の成果に基づくものとし、とくに研究が完成するまでのプロセスを大切にさせていると思います。
時代は近世、近代、戦後まで、場所は京都をはじめ沖縄、九州や北陸などそれぞれの出身地で取り組んでいます。
以下に研究活動の様子を写真で紹介します。
もう大詰めの時期ですが、きっと良い成果を出してくれると思っています。
(講師 砂川晴彦)