のか:こんにちは!のかです!
もと:もとです!
のか:とうとうきましたよ!
もと:きましたねえ…卒業制作中間発表会!(^_^も)
のか:きましたねえ!!!(^_^の)
もと:とうとう来ちゃいましたね…
のか:今日はいつも以上にみんな真剣な顔してるね…
もと:卒業研究中間発表会だからね…
のか:卒業して間がないからかもしれないけど、ざわざわしない?(・_・:の)
もと:ざわざわ…しますねえ…ぴりぴりも…なんとなく自分の時と重ねちゃうからですかねえ…(・_・:も)
のか:ほんとね…自分の卒業制作研究発表会を終えて、発表する側から見る側へと変わったからなんだか不思議な感じではあるけどね…あはは…いろいろ考えてたら緊張してきちゃった…胃が…痛い…(笑)(-_-:の)
もと:それは重ねすぎ(笑)あ、始まりますよー。(^_^:も)
のか:あ、ちなみに卒業制作研究中間発表会とは、前期の間に行った卒業制作・論文のために行った研究内容を発表するというものです。陶芸コース、漆芸コース、木工・彫刻コース、文化財コース、デザイン領域に所属している計30 人の4年生の学生たちが対象になります。
もと:1月に行われる卒業制作発表会のためのリハーサル的な感じでもあるんですよねー!…って誰に説明してるんですか…(笑)
のか:ん。ないしょ。
もと:え…(笑)
もと:釉薬…木で作る鞄…刀…写真…それに百人一首、コスメティックスまで…各分野でそれぞれ色んな切り口から研究をしているんだね…
のか:ねえ…あ、コロナウィルス関係をテーマにしている人もいるみたい。
もと:わあ…タイムリーな話題
のか:伝統的なものから今のものまでほんとに十人十色ね
もと:発表のスライドもわかりやすいように工夫を凝らしてるものもいくつかあるね。
のか:ね。発表会って今までやってきたことがそのまま伝えるだけじゃなくて、他分野の人たちにわかりやすいようにでもしっかりと趣旨は伝えないといけないからそこも大きなポイントだよね。(^_^も)
もと:声量、スライドの視認性、図の活用…もろもろの要素があるからね。そういう意味ではこういう発表会を本番同様に行えるのは大事だね
のか:ねー。研究内容も重要なんだけどこういう部分もすごーく大事。(・_・の)
もと:先生たちの意見・質問もたくさんね!
のか:いつも以上に熱が入ってるよね!
もと:結構厳しい意見もあるけど…みんなしっかりと向かい合って回答してるね…
のか:こういうのって大人になっても慣れないからね…でも、頑張ってるのがしっかり伝わってくる…がんばれ…!
もと:本当に!頑張っ
てほしいなあ…
もと:そういえば、のかさんは何を研究してたのー?
のか:私?前期は自分が「美しい」と感じるものの正体とは…?っていう感じのことをテーマに映画の画面の作り方、舞台演劇、能、写真表現、美術館をめぐって「美しさ」を構成する要素をあげていってたな…光、構図、色彩…って感じで。最終的にその要素を踏まえたうえで自分が最も美しいと感じる色彩「青」をテーマにIllustrator用いて大きな作品を描いて、印刷して…発表したなあ…(^_^の)
もと:おおお…
のか:今思うと足りなかったところとか、こうすればよかったなあ…ってのがいっぱいでてくるけどね。非効率的なことはあったかもしれないけど、でもやってみて完全に無駄なことはなかったと思うよ。研究に最短距離なんてないからトライアンドエラーでいくしかないっていうか…
もと:なるほど…この中間発表会は自分の所属コースの先生以外にも他のコースの先生にも見てもらえて意見・アドバイスをもらえるからすごく貴重だね…研究・制作を進めるために、考える視点が多い方が色んな発見や気づきがあるから…
のか:本当に。それは貴重だと思う…3人寄れば文殊の知恵っていうけどまさにそんな感じ!
もと:いろいろな分野で活躍されてる先生方からのご意見だもんね!心強い!
のか:全体的に見てきてどうだった?
もと:まあ…なんだか懐かしい気持ちになったなあ
のか:ほんとにね
もと:なんていうかこういう機会って大学を卒業してしまったら一生来ないから、でてきたアドバイス・意見をもとに悔いなくしっかりやっていってほしいなあって。結構厳しい意見はあるけれど、その指摘を受け止めてのりこえることで確実に大きく成長できるからねえ…大変ではあるけれど。
のか:確かに。就職したらこんなことなかなかないもんね。私も卒制を通して自分の作風とか表現方法を編み出したりすることができて、今でもそれをベースに作品とかを作ってるから…大事な自分の軸というか一生ものになるし。大変だし辛いこともあるかもしれないけどしっかりとやっていってほしいなあ…最終の発表がどうなるか楽しみ。
もと:ね…最終発表が楽しみだねえ…
終