のか:どうも、こんにちは。のかです。(^^の)
もと:もとでーす。(^^も)
のか:もとさん!もとさん!(^^の)
もと:どうしたの?(・・も)
のか:もとさん!今回KYOBI授業探訪が10回目を迎えましたー!!いぇーい!! (^◇^の)/
※本当は番外編とかその他を含めると13本目ですけどね(笑)
もと:ほんとだ!!!やりましたね!!
のか:ここまで読んでくださっている皆様に感謝。(^人^の)10回目を迎えることができました。
もと:感謝…(^人^も)
のか:それと、
もと:?
のか:いつも作成にあたって色々と作業をしてくださってるもとさんをはじめ、記事の校正をしてくださってる方々ありがとうございます。(^_^の)
もと:いえいえ…(^_^も)
のか:終わりみたいな雰囲気を醸し出してしまったのですが…(笑)これからも引き続き、KYOBIブログを書いてまいりますので、改めてよろしくお願いいたします。m(_ _の)m
もと:よろしくお願いいたします。m(_ _も)m
のか:では、今回は!
もと:工芸領域 木工・彫刻コースの3年生前期実習 「棚制作」です!(も・ワ・)
のか:おお!棚の制作!木工・彫刻らしい授業だね!(^^の)
もと:では早速3年生の実習をご案内します!
のか:よろしくお願いします!
もと:先ほどの説明にもあったように、3年生前期の実習課題は「棚制作」です。抽斗付きの小棚をデザインし制作しています。
のか:今までのやってきたことの技術を生かして作っていくのね!オリジナルで意匠も考えたりできるのは楽しいかも。
もと:今回は何と3Dグラフィックソフトを駆使して意匠案を微調整したりするよ!
のか:ハイテクだね!こうして新しい技術を取り入れることで今までできなかったことができたり、作業時間を短縮できるのはとってもいいことだね。
もと:ね。伝統工芸の技術と新しい技術の融合って感じでかっこいいよね
のか:KYOBIらしいかも。
のか:工程はどんな感じで進んでたの?(^^の)
もと:えっとですね…デザイン考案から始まって、製図、木取り、仕口加工、仮組と進んでますね。今は面取りや仕上げ鉋等の終盤の作業を進めていますよ!(^^も)
のか:おお仕上げの作業…あと少しで完成ね!
もと:作業の内容を詳しく見ていこうか!
(^^も)))))))) (^^の))))))))
のか:これは?
もと:棚の一部の部材だね。釘とかを使わずに木と木を接合する組手という技術だよ。小さな部材の接合でも、数十年後の木の収縮差を考慮して、複雑精緻な組手を施してるんだよ。
のか:わああ…すごい繊細な作業。木という素材は湿度で伸びたり縮んだりするからむずかしいんだよね。
もと:ね。なかなかこの辺りが難しいんですよね…でも鉋もノミも使ったことがなく入学してきた学生が、3年間の間にこれだけのことができるようになったと考えるとすごいよね!
のか:今度は…何してるのかな?(・・の)
もと:3Dグラフィックソフトでデザインの修正案を検討してるとこだね(^^も)
のか:なるほど…さっきいってたやつね!ほんの少しの差で大きく雰囲気が変わってくるから…気になる部分を試しながら、目に見える形にして確認できるのは強いね!
のか:わあ…真っ暗な中で何やってるの…かな?(・・の)?
もと:これはね、木の表面を見てるんだよー暗くした部屋でライトを使って反射具合でへこみや角を見るんだ。(・・も)
のか:なるほど…賢い…(・・の)!
もと:仕上げの面取りで繊細な表情を付けていくよ。
のか:すごく細部までこだわってるのが伝わってくるね。
のか:んん…?なんか変わったことしてる人もいるね。木の素材のはずなのにとっても柔らかくてしなやかなものに見える…
もと:これは…曲木ですね。
のか:曲木…
もと:曲木は木材を熱を使って曲げる技法の一種なんだよ。熱によって木の細胞が柔らかくなるからその性質を利用してるんだってー
のか:なるほど。(どんな棚になるのかな…出来上がりが楽しみ)(^^の)
もと:このあとは慎重に鉋の調整をし、最後の仕上げ鉋をしていくよー。最後の最後だから気が抜けないね。あ、完成した棚はのうち優秀作品は後に本学のギャラリーに展示するみたいだよー。たのしみだね!
のか:わあ…そうなんだ!完成したのじっくり見てみたいな。(^^の)
もと:ちなみに後期は「椅子」を作る課題を行っていくよ。
のか:そうなんだ。椅子とかは棚よりも、座るとか、耐久度とか要素が増えるから難しそうね。
もと:そうだね…でも棚づくりで培った力を思う存分発揮して素敵な作品をつくっていってほしいな…(^^も)
のか:そうだね…後期もまた楽しみだねえ。また取材しに行っちゃおう…!(^^の)
終