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芸術学部

IT活用応用演習 Mayaを使って ~授業紹介~

こんにちは、美術工芸学科、デザイン領域、助教の加納です。実は私、去年まで「のか」としてブログを書いていたものです。(´꒳`)

本名でお話をするのは初めてですね。改めてよろしくお願いいたします。m(_ _)m]

私は今、1年、2年生の授業を中心に担当しています。そして特にPCを使用した授業に参加しています。今回はそのPC使用する授業のなかで、Mayaという3DCG制作ソフトを使用した授業について紹介していきたいと思います。

この授業は私と今西雅文先生と一緒に授業を進めていきます。今西先生はCMや、ゲーム映像、キャラクターを手掛けられているすごい方です!

3DCG制作ソフト…?なにそれ?( ´・ω・`)と、はてなを思い浮かべた方もいるかもしれません。3DCG制作ソフト(3D コンピューターグラフィック制作ソフト)とはコンピューター上で3次元の形を作り、質感を付けたりするソフトのことです。MayaはAutodesk社が作っている3DCG制作ソフトの一種です。

簡単に言ってしまうとコンピューターの画面の中で立体物を粘土のようにこねこねを変形させて、キャラクターをつくったり、背景やコップのような製品の形つくる…という感じですね。

このソフトの使い方を学ぶことで、自分の考えている事や頭の中のプランを人に伝えやすくなったり、3Dの目に見える形を作ることによってデザインの詳細を練ったりすることもできる優れものです。この授業では細かい造形を作るための操作、質感を付けるための作業(レンダリングという)ができるようになること、撮影のセットのようにキャラクター+背景を作れるようになること、作ったキャラクターを動かすアニメーションを作るのを目標としています。

この3DCGソフトはプロダクトデザインなどに始まり、アニメ、映画、CMなどの幅広い分野で使用されているソフトなので、習得することで将来の就職の選択肢の幅が増えたり、仕事や趣味のものづくりに役立つことは間違いないでしょう。

では、実際の作業風景を見ていきましょう

今まで2D のソフト(Adobe Illustrator、Adobe Photoshop)を使うことが多く3DCGソフトは初めて触る2年生たち。2Dにはない操作性、画面にかなり苦戦する人が多い印象でしたが、3回目の授業では少しずつ慣れてきてキャラクターの形を作ることができるようになった人たちが多かったです。早いですね…!

苦戦はするものの、操作してみるといろいろな形を作ることができ、少しづつ見本の形に近づいていくたびに達成感を感じているようでした。練習のために自分が考えたオリジナルキャラクターを作っていた学生は「とても楽しい!」と言っていたので私もうれしくなりました

今後の学生たちが生み出す作品とその作品の完成が楽しみです。

それでは今回はここまで。また次回お会いしましょう。

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