こんにちは。今回は、1年生の「コンピューターデザイン演習」での1コマを紹介します。
近年注目されている人工知能「AI」。2022年の年末に出てきたチャットGPTを使ってみた人も多いでしょう。この「人工知能」というものは今、あらゆる場所で利用されていますよね。
AIを使うとどんなことが出来るのか?
授業の中で、「Adobe Fireflyの生成AI機能を使って広告を作ろう!」という課題にチャレンジしてもらいました。画像やイラストは全て生成AIで作った物を使用し、広告として成立する様、素材を付け足し作成する。というものです。
Fireflyでは、100を超える言語に対応したシンプルなテキストを入力するだけで、画像の生成、オブジェクトの追加や削除、テキストの変形などをおこなうことができます。
普段自分では簡単に描きにくいものや想像するものを自分が思い描いている通りに出来るかどうか。
言葉の選び方によっては上手く画像を生成することはできません。「思うようにいかない」ということを楽しみながら作成してもらいました。
では、何人かの作品を紹介させていただきます。
※どんなテキストで作成したのかは想像してお楽しみください。(私も一部しか知りません)
初めての機能を使い、わずかな時間で作成してもらったものですが、とても良く出来ているので私も見ていて楽しかったです。レイアウトやフォント選びなど広告としてはまだまだな部分はありますが、その辺はこれからの成長を楽しみにしたいと思います。
この先も人工知能は良くも悪くもどんどん進化していくでしょう。使い方には十分注意して上手く活用していってもらえたらと思います。
ではこの辺で。
デザイン領域 講師木村奈保