KYOBI BLOG

芸術学部

授業紹介 色彩理論演習

こんにちは。デザイン領域 講師の加納です。

今回は私が担当している「色彩理論演習」の授業について紹介します。

色彩理論演習は文字通り、色彩についての知識・理論を理解し、実践的に活用していけるようになることを目標にした演習授業になっています。

色彩、配色技法の特性、配色から受けるイメージ、等を解説し、授業内で決められたテーマや条件に沿って実際に配色をしていく課題がほとんどです。

一見難しそうにも見えますが、キャラクターの配色、自分が好きな色の分析から始まり、順番に学んでいけるのでわかりやすく、またAdobe Illustratorというソフトを使った配色をしていくので、実践的で自由度も高いです。こだわろうと思えばどこまででもやりこむことができる面白い授業だと思っています。

学生が必死に悩みながらも、友人同士で相談しながら、それぞれのこだわりを持って配色をして課題を進めていく様子をよく見かけます。

制作中に巡回していくのですが、好きな色の組み合わせ、配置の仕方にそれぞれ個性が出ていて学生的にも教員的にも新鮮な発見をすることが多い授業でもあります。

平面、立体、空間あらゆる場面で色彩は大きくかかわってくる要素なので、この授業が終わるころに何か得られるものがあるといいなと思っています。

芸術学部 デザイン領域

講師 加納奈都

小梶研究室の紹介 2024
一覧へ戻る
白鳥研究室の紹介 2024