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芸術学部

工芸・デザイン基礎実習Ⅰ(デザインコース)授業紹介

こんにちは、デザイン・工芸学科の加納です。今回は1年生の工芸・デザイン実習Iという授業を紹介します!

この授業は後期に週2回あり、平面と立体の2種類の課題を進めていきます。立体の授業は段ボールで椅子を制作する「座る形」の課題、平面授業ではタイポグラフィの課題を行います。

今回ご紹介するのは平面の授業です。

この授業のテーマは「博物館施設のタイポグラフィデザイン」です!

実際に存在している博物館施設または、各自で想定した博物館施設のシンボルマーク、ロゴタイプ、タイポグラフィデザインの制作に挑戦するという内容になっています。

この授業を通して、ロゴデザイン、タイポグラフィの基礎的な知識、制作技術を身に着け、デザインの考え方、作業の進め方、いいデザインを見極めるための洞察力を磨いていきます。

始めのうちは、作業の進め方、考え方に戸惑う学生も多かったようですが、世の中に高く評価されているデザインの例や、歴代の先輩、同級生の作品をみて試行錯誤していくうちに徐々にコツを掴んで楽しそうに作業をすすめる学生の姿も見られました。

担当教員としても、はっと驚くような発想の作品が並ぶので、とてもおもしろい授業だと感じています。

課題を通して自分の得意なこと、好きなものをみつけてぐんぐん伸びていく学生も多いので、どのような成長を遂げるのかとても楽しみです。

1年生「建築設計基礎演習Ⅰ」の様子です。
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