NHK『歴史秘話ヒストリア』で文化財情報コースの学生たちが正倉院宝物の復元にチャレンジし制作した伎楽面「酔胡従」が登場します。
奈良時代に東大寺大仏の開眼会で上演された「伎楽(ぎがく)」で使われいた伎楽面「酔胡従(すいこじゅう)」。
正倉院宝物復元プロジェクトとして2016年度に取り組んだのがこの伎楽面。
実際に人が被ることができるため、番組内の再現ドラマにて使用されることになりました。
「酔胡従」は酒好きで酒焼けした赤ら顔の「酔胡王」の従者。
酒に酔ってほんのり顔が赤くなって、愛嬌がある面です。
文化財情報コースでは「酔胡王」も復元しています。
※制作の様子はこちらでも紹介。
今回「酔胡王」の登場はありませんが「酔胡従」の登場シーンを楽しみにしつつ、是非番組をご覧ください。
番組名:歴史秘話ヒストリア
題 名:「発見 蘇我入鹿の棺 よみがえる”大化改新”」
放送日:2018年4月4日(水)22:25-23:10 ※再放送:2018年4月7日(土)10:05-10:50
放送局:NHK総合
番組サイト:http://www4.nhk.or.jp/historia/x/2018-04-04/21/18921/1458339/