大谷中学校高等学校の美術部員27名と教員2名が大阪から来学されました。
大学の概要説明の後、キャンパス見学へ。
とくに構内各所に展示しているデザイン・工芸学科の課題作品や、鴨川七条ギャラリー「2022年度後期秀作展」のデザイン・工芸の多彩な作品群を、美術部ならではの視点で楽しまれたようでした。
続くワークショップでは、三木表悦特任教授による「ミクロンの世界を体験 箔」と遠藤公誉講師による「彫って埋めて 沈金」に分かれ、皆さん初めての漆芸に挑戦。
金や銀等を薄くのばした箔や、更に細かく粉砕した金粉等を用いて、それぞれにオリジナルデザインの作品を制作されました。いずれも細かな作業ですが、夢中になって、時には部員同士で助け合って取り組まれる様子が印象的でした。
美術系大学とその学びを身近に、興味深く感じていただけたならと思います。またのご来学を心待ちにしています。