「KYOTO駅ナカアートプロジェクト」は、「大学のまち京都」「国際文化芸術都市 京都」で学ぶ学生たちが創作したアート作品を地下鉄駅に展示し、地下鉄のイメージアップと活性化を図るとともに、京都の文化芸術の発信を目的とする継続プロジェクトです。京都市および京都市内の芸術系等8大学の一つとして本学も継続して参加しています。
本年は芸術学部デザイン領域の学生有志13名を中心に、8月の作品構想意見交換会での発表からブラッシュアップした作品を用いて、三条京阪駅構内を華やかな空間に仕上げました。

テーマは「京都をアートで元気に・・・」－人々の活力に呼応するアート空間－。
通勤、通学、観光客など、多くの人が様々な思いを持ちながら往き交う駅で、少しでも気分をアゲてもらいたいと考え、カラフルな色彩と流れるライン表現で、人々を包みこむような空間を創り出しました。布地を半円形に加工したパーツを壁面に無数に張り巡らせ、生物のようにも見えるビジュアルを表し、殺伐とした空間に和らぎと生き生きとした印象をもたらしています。

制作メンバー： デザイン領域有志「Iroasobi隊」
3年：井上真緒　岩松英里子　小掠萌花　篠﨑夏　藤原真奈
2年：佐野茉央　高嶋芽依　田中夏稀
1年：池田凜　井上萌　小阪奈菜葉　栄井美結　村井千裕

制作に際し上記正式メンバー以外にも、たくさんの方にご協力いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。

【「KYOTO駅ナカアートプロジェクト」情報】
◆実施期間：2023年11月10日(金)～2023年12月20日(水)
◆実施概要：KYOTO駅ナカアートプロジェクト実行委員会　広報資料