11月28日(火)、芸術学部の「京都学演習Ⅰ」において、京都在住の写真家・久保田康夫先生による作品撮影講義が実施されました。
久保田先生は、茶道具や生け花、懐石料理など日本文化を美しく捉えた写真で知られ、雑誌『婦人画報』の写真撮影などでもご活躍されています。
今回はライティングのコツを中心に、光の当たる方向によって撮影対象のイメージがどのように変化するのか、また光量をどのように調整すれば実際の質感に近い表現ができるのか、といった実践ですぐ役立つ技術を実演しながら教えてくださいました。
最後には学生が持参した自身の作品を用いたテスト撮影も実施。
久保田先生の経験談をまじえた詳しい解説と目に見えて分かる写真の変化に、学生たちは夢中になっていました。
KYOBIでは、学生たちが将来役立つ実践的なスキルを身に付けられるよう、プロフェッショナルな先生から学ぶ機会を多く設けています。