「第9回リサイクルアート展」(主催:リサイクルアート展実行委員会)において、芸術学部 渡邊俊博教授が準グランプリを受賞されました。
同展は、「リサイクルのことをもっと知って欲しい」という発想からスタートされ、使用しなくなった素材に制作者がアート作品として独創的な息吹を吹き込むことで、リサイクルの可能性や未来環境への大切な想いを伝えることを意図されています。
今年は応募総数250点の中から23点が受賞。受賞作品は10月27日(金)~29日(日)に、札幌駅前地下通キタサンHIROBAに展示されました。
渡邊先生は昨年に続く受賞で、今回はその後1年かけて収集されたゴミたちを役者に見立て、それらを未来ある者としてまとめた作品を制作されました。作品の詳細はぜひ同展サイトの「受賞コメント」動画をご覧ください。
渡邊 俊博《未来の役者たち》
【コンセプト】
我々は未来の役者です。それぞれに夢があります。 かつて華々しくデビューしていましたが、いつの間にか忘れ去られ、 表舞台から消えて放浪の旅に出ていました。 ある時は波に攫われ、ある時は車に引かれて痛い目にあった時もあります。 でも我々にも明るい未来はまだ残っています。大きな夢もあります。 リサイクルという場で再デビューを果たし、新たな花形になるために!
「リサイクルアート展」Webサイトより「受賞コメント」