建築学部 生川慶一郎教授による小規模集合住宅《Ruelle sud/nord》が「第42回大阪都市景観建築賞(愛称:大阪まちなみ賞)」奨励賞を受賞され、1月24日(水)に大阪府庁本館で表彰されました。
「大阪都市景観建築賞」は、大阪における個性と風格のある都市景観形成のための取組で、大阪府民から推薦された「建物」や「建物を中心としたまちなみ」の中から景観上優れたものが表彰されます。
今回は84件もの推薦があり、それらを建築・都市計画・造園・デザイン・報道等の各分野の専門家からなる審査委員会で審査され、計9件の受賞作品が決定されました。
生川教授による受賞作品は、まちに開かれた「私的公共性のある路地空間」を包有する木造3階建ての共同住宅です。今回は外観が評価されての受賞ですが、インテリアも含む全体のデザインにより「2022年度グッドデザイン賞」にも選ばれていて、内外ともにとても豊かな空間が創出された建築であることが知られます。
「大阪都市景観建築賞」受賞作品は、3月末まで阪急梅田エントランスビジョン等においても紹介される予定です。