全国の建築デザインや都市計画などを学ぶ学生による卒業制作のコンペティション「せんだいデザインリーグ2024 卒業設計日本一決定戦」において、建築学科4年生の林田悠我さんと宮田凌誠さんが100選に入選しました。
「せんだいデザインリーグ」は20年以上の歴史があり、著名な建築家の方々が審査員を務められ、「日本最大の卒業設計展」と謳われています。
本学の学生が入選するのは今年度が初めてです。入選した林田さんと宮田さんは建設業界への就職が決まっており、今回の入選は今後も建築の道を歩んでいく上で大きな自信となることでしょう。
KYOBIで建築を学んだ学生たちが大きく羽ばたいていけるよう教職員一同応援しています。
【100選入選作品】
林田 悠我さん《道でもなく 庭でもなく 建築でもない ~信楽の新たな産業を目指して~》
(「2023年度 卒業制作展」最優秀賞・理事長賞受賞)
林田さんコメント:信楽町に私有地と共有地の境をあいまいにし、住民同士のコミュニティを増加させ、さらには観光客を巻き込み、信楽ならではの地域の特徴に触れてもらえるような「道庭建築」を提案しました。今回、100選に入選したこと嬉しく思います。自身の提案、建築を学外の人たちに見ていただけたことが新鮮でしたし、現地に行き多くの作品を見ることで様々な刺激を受けました。指導してくださった先生方、研究室の方々、手伝ってくれた後輩たち、支えてくれた方々に感謝しかありません。
宮田 凌誠さん《僕がいた街 ー22年前からの置き手紙ー》(「2023年度 卒業制作展」優秀賞受賞)
宮田さんコメント:スラムダンクの安西先生の「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」という言葉が励みになり、最後まで頑張れることができました。卒業制作の途中から建築が楽しくなりました。特にシナリオを考えることが楽しかったです。「せんだいデザインリーグ2024」の100選に選ばれてとても光栄です。自分一人では成し得なかったと思います。応援して下さった先生方、4年間共に切磋琢磨した学内外の友人たち、手伝ってくれた後輩たちには感謝の言葉しかありません。
「せんだいデザインリーグ2024卒業設計日本一決定戦」ホームページ