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芸術学部の学生4名が京都市役所本庁舎のパンフレット制作と現地案内に取り組みました

京都市では、「文化芸術都市・京都」のシンボルとなる市庁舎整備事業が進められています。2021年に改修された京都市役所本庁舎は、「関西建築界の父」とも称される建築家・武田五一を中心に設計され、京都を代表するモダン建築のひとつです(1927~1931年竣工/京都市歴史的風致形成建造物指定)。

このたび、この本庁舎のパンフレット制作に、芸術学部2023年度「工芸・デザイン基礎実習Ⅰ」の一環として1年生(新2年生)4名が取り組みました。

さらに、この制作を記念して、3月29日(金)に学生たちによる本庁舎案内企画を実施
計3回、抽選により選ばれた各回15名の方たちを、本庁舎の入口から普段入ることのできない正庁の間や市会議場、そして屋上庭園まで各所の見どころを説明しながらご案内しました。

学生たちは少し緊張気味でしたが、パンフレット制作の際に見出した本庁舎の魅力をタブレットも用いて生き生きと伝え、参加された方たちからの質問にも丁寧に答えていました。

京都市本庁舎にはフリースペースや屋上庭園など、どなたでも利用できる憩いの空間が多くあります。
ぜひ皆さんもこのパンフレットをダウンロードして、貴重な文化財建造物でもある本庁舎の魅力を堪能してください。

Webサイト「京都市情報館」パンフレット掲載ページ

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