芸術学部デザイン・工芸学科デザイン領域ビジュアルデザインコース4年 藤原真奈さんがデザインを担当した『高経年マンションの長寿命化に向けた様々な工夫~100年マンションを目指して~』(一般社団法人 京都マンション管理評価機構)が発行されました。
同冊子は、京都マンション評価機構と京都市が協力し、京都に多数ある管理が良好な高経年マンションを有効活用し次世代へ継承することを目指す取り組み(2023年度国土交通省マンション管理適正化・再生推進事業)をまとめたものです。
藤原さんは2023年には、同取り組みの一環として既存マンションを活用した若者・子育て世代の京都住まいを後押しする「京都に住むなら“ちょいふるマンション”」のポスター(※現在も京都市内で掲示中)のデザインを担当。
このたびの冊子においても同ポスターのデザインが活かされ、マンションの「管理体制」や「管理組合の財務」といった硬い内容が頭にすっと入ってくる柔らかなテイストに仕上がっています。
今後も、芸術学部と建築学部がある美術大学ならではの学びを生かして学生たちが実社会で活躍することが期待されます。