毎年6月30日には各地の神社で「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が行われます。
茅(かや)を編んでつくる茅の輪(ちのわ)をくぐって半年間の穢れを祓い清め、残りの半年も無事過ごせるよう祈る伝統行事です。
KYOBIから徒歩圏内にある新日吉神宮(いまひえじんぐう)でも毎年実施され、建築学科の学生たちが茅の輪づくりをお手伝いさせていただいています。
今日はあいにくの雨でしたが、週末の神事に向けて井上年和准教授(伝統建築領域)と学生たちが取り組みました。
2時間ほどで茅の輪は無事完成し、雨に濡れる境内で青々と美しい様子が見られました。
清々しい気持ちで2024年後半を迎えられるよう、皆さんも茅の輪くぐりに参拝されてはいかがでしょうか。