トピックス

Topics

「木の家設計グランプリ2024」で建築学部の学生が「ビルダー賞 株式会社 山弘」を受賞しました

10月19日に実施された「木の家設計グランプリ2024」(主催:株式会社 木の家専門店 谷口工務店)の本審査において、建築学部2年生 山崎天翔さんが「ビルダー賞 株式会社 山弘」を受賞しました。

本コンペティションは「建築を通して未来の日本が豊かで幸せな暮らしを築いていくこと」を目指して、「住宅建築のプロを目指す、全国の建築学生」を対象に実施されています。広く活躍される建築家の方々が審査員を務められ、本審査では建築を学ぶ学生と建築のプロがプレゼンテーションを通して相互交流することになります。

今回のテーマは「住み続けられる家 ―古き良きものの再生―」。
山崎さんは「水車と生きる家~農村集落の景色の継承~」と題し、景色を守りながらも地域活性化に繋がるような水車小屋のリノベーションを提案しました。

受賞者コメント
今年度のテーマは「リノベーション」だったので京都市左京区にある水車小屋を住宅に作り替え、新たな使い方を提案しました。最初は細長い敷地をどのように解釈するか悩みましたが、小屋を連続させることでボリュームを抑え、農村の風景を壊さないような計画を行いました。もともとこの水車は精米や粉ひきをするためのもので、住宅にしたことによりおにぎりの直売所が設けられ、人の目に水車が触れられるようになります。それによって農村集落がもつ風景を継承していけたらなと考え設計しました。

▼本審査の様子は「木の家設計グランプリ2024」公式サイトからYouTubeでご覧いただけます。
「木の家設計グランプリ2024」公式サイト

建築学部 齊藤啓輔講師の出身地での設計が『北日本新聞』で紹介されました
一覧へ戻る
「中信学生デザインコンテスト2024」で芸術学部の学生が入賞しました
  • 「木の家設計グランプリ2024」で建築学部の学生が「ビルダー賞 株式会社 山弘」を受賞しました