「中信学生デザインコンテスト」(主催:京都中央信用金庫)は、「次代を担う大学生等の斬新で創造的なデザインの発掘」と「産学公連携を通じたビジネスマッチング機会の創出による地元企業の発展」を目的に2008年より継続して開催され、本学芸術学部の学生も毎年チャレンジしています。
今年は京都の企業7社による「パッケージ部門」「ロゴマーク部門」と主催者による「ポスター部門」、計8つのテーマが設けられ、総数146点の応募作品があり、展示・審査を経て11点の入賞作品が選ばれました。
本学からは芸術学部デザイン領域2年生 寺畑星良さんがロゴマーク部門「株式会社ファーベストニシカワ賞」をみごと受賞。
10月23日に行われた表彰式では、受賞作品を前に、寺畑さんが「海外に向けた木製品ブランドのロゴマーク」デザインに込めた思いなどをファーベストニシカワ代表取締役の西川直樹様に直接お伝えすることもでき、大いに励みと学びになったようです。
見た目のデザインだけでなくプロダクトとしての機能性や、企業の歴史や想定されている使用シーンが反映されているかといった総合的なデザインにより選考される本格的なデザインコンテスト。デザインと社会の繋がりについても考えるチャレンジの場として、今後も多くの学生たちが参加することを期待しています。