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「京都モダン建築祭2024」で建築学科の学生たちが《堀川団地》公開のガイドを務めました

11月9日・10日の2日間、「京都モダン建築祭2024」のパスポート公開[後期]のプログラムのひとつとして《堀川団地》の見学ミニツアーが開催されました。

昨年に引き続き建築学科 生川慶一郎教授と学生有志がガイドを務めるとともに、ツアー集合場所の出水団地1階には《堀川団地》の模型や紹介パネルを展示。

2日間とも時には60~90分待ちとなるほど盛況で、独自のリノベーション活動により70年以上に亘って現役の団地として活用される《堀川団地》の様子を多くの方々にご覧いただきました。(※住居部分は通常、入居者とその関係者以外は立入禁止)

リノベーション活動の中心メンバーの本学副学長 髙田光雄教授によると京町家を参考にされたという独特の間取りをはじめ、左官仕事による壁の仕上げや照明等インテリアの細部デザインなど、現地に赴いたからこその気付きが多々あり、来場された方々は学生たちのガイドを聞きながらしきりに感心されていました。

京都の魅力あるモダン建築への関心を高め、それらの今後の更なる保存活用へと繋がるイベントに主体的に参加した経験は、一過性でない建築設計という仕事のプロを目指す建築学科の学生たちにとって大きな学びとなったことでしょう。

ご来場くださった皆様、会場運営にご協力くださった皆様、ありがとうございました。次年度も再会できることを願っております。

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