9月12日(水)、月刊女性誌「和楽」(小学館)の副編集長が来校され、ご講演をいただきました。
「和楽」は、日本美術や伝統芸能、職人の技など、日本独自の文化を現在のくらしに合うモダンな表現で発信されているハイクオリティマガジンです。
8・9月号では、グループ校の京都伝統工芸大学校を4ページにわたり特集して頂いています。
今回は、副編集長の高木史郎様をお招きし、日本の伝統工芸についてご講演いただきました。
講演では、工芸を考えるうえで、西洋と日本の美術の考え方の違いをご説明していただいた他、これからの日本の工芸に必要なものは何なのかを、工芸を海外に発信する取り組みや、職人と工芸・消費者をつなげる例を挙げながらお話していただきました。
今後の工芸を考える上では、マーケティング力や、ものと人とをつなげるプロデューサー的な役割を担う人材が重要なポイントになることもお話されました。
「和楽」副編集長 高木史郎様
高木様のご講演の様子。真剣に聞き入る学生。(3号館ホールにて)
講演会終了後には、高木様とグループ校の京都伝統工芸大学校の各専攻の代表者とのセッションが行われました。
観客席の在校生からも意見が飛びかいました。
京都新聞(9月13日付・朝刊)でも紹介されました、
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