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五山送り火で使用を断念した薪で仏像を制作。京都市長にお披露目しました。

グループ校 京都伝統工芸大学校の仏像彫刻専攻の学生が、昨年の京都五山送り火で使用されなかった東日本大震災の被災地の薪を使用し、仏像を制作しました。
今回使用した薪は、セシウムが検出されなかった幹の芯部分で、鎮魂や慰霊、復興支援の思いを込めて制作しました。
8月6日には、門川京都市長を訪問。約10~20㎝の大きさの20体の仏像をお披露目しました。

本学院では、昨年 東日本大震災の松を使用し、大日如来坐像を制作。今年5月1日には、京都清水寺に奉納しました。制作過程においては、被災地など全国各地を巡り、約1万人の方々にひとノミ入れて頂きました。

今回の取り組みにおいても、残りの薪から数百体を制作し、鎮魂と復興への願いを込めて東日本大震災の被災地へ届けることができればと思っております。

≪京都市役所にて。門川京都市長へお披露目しました。≫
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≪被災地への思いを込めて制作した22体の観音像や地蔵像(高さ約10~20㎝)≫
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≪本学院理事長の他、制作した京都伝統工芸大学校の仏像彫刻専攻の先生や学生も訪問しました。≫
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新聞各紙でも紹介されています。

■京都新聞 朝刊[2012年8月7日付]
■朝日新聞 朝刊[2012年8月7日付]
■読売新聞 朝刊[2012年8月7日付]
■毎日新聞 朝刊[2012年8月7日付]
■産経新聞 朝刊[2012年8月7日付]

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