7月31日(火)、「琳派400年記念祭」の開催を呼びかける記者会見が東京 国際文化会館で行われました。
本学院では、この記念祭を支援しており、
呼びかけ人として、河野元昭氏(東京大学名誉教授、秋田県立近代美術館館長)、コシノジュンコ氏(ファッションデザイナー)、高階秀爾氏(東京大学名誉教授、大原美術館館長)、辻惟氏(東京大学名誉教授、MIHO MUSEUM館長)、芳賀徹氏(東京大学名誉教授、静岡県立美術館館長)が出席されました。
琳派は、本阿弥光悦が徳川家康から京都市北区の鷹峰の地をあたえられた1615年を琳派誕生の始まりとし、2015年には400年を迎えることを記念して、国際シンポジウムや展覧会などの開催を目指しています。
今回、伝統から斬新なデザインや装飾豊かな造形表現を生み出した琳派の美意識を再確認し、東日本大震災の復興をへの力とする目的で提起されました。
本学でも日本の伝統から学び、それを世界に向けて発信できる人材を育成することを目指していることから、今回の企画に賛同し、支援していきます。
≪写真は「琳派400年記念祭」呼びかけ人記者会見出席者と本学院理事長≫
京都新聞(2012年8月1日付・朝刊)にも掲載されました。