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豊国神社に干支オブジェ《巳昇》を奉納しました

12月23日(月)、「豊国神社 干支オブジェ制作プロジェクト」で制作した作品《巳昇(みしょう)》を奉納しました。
2021年の丑(うし)から始まり、毎年干支をモチーフとしたオブジェを制作、奉納している本プロジェクト。来たる巳年の蛇をモチーフに、芸術学部デザイン領域2年生の槻 俊輔さんがデザインしたオブジェを金属切削加工を専門とされる小林製作所さまに制作・加工していただきました。

【作品解説】
《巳昇》は父、母、子の蛇が家族で寄り添いながら天に昇る様を表現しました。「巳」は胎児の形を表した象形文字で「子孫繁栄」「未来・将来がある」という意味があります。また、巳のモチーフである蛇は、脱皮を繰り返し成長する生態から「再生と変化」「成長」を象徴する縁起の良い生き物で、古くから信仰の対象とされてきました。このような特徴から、《巳昇》には飛躍の年になる事を願う気持ちが込められています。

作品は豊国神社の唐門(国宝)の前に設置していますので、参拝の際にはぜひお近くでご覧ください。

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