学校法人二本松学院では、京都府の協力のもと、オフィス機器メーカーの株式会社内田洋行とのコラボレーションにより、伝統工芸や空間デザインの技術と、同社の知的生産性を最大化する場づくりのノウハウを組み合わせた新しい製品開発の検討を進めてきました。
これまで2回のワークショップやグループごとにディスカッションを重ね、12月12日(水)に本学院の京都美術工芸大学・京都建築大学校・京都伝統工芸大学校3校の学生が「伝統工芸を活かした新しい空間、プロダクト」というテーマで、同社に対してプレゼンテーションを行いました。
京都美術工芸大学は「人々が行き交う『駅』の素敵な交流空間の提案」、京都建築大学校は「オフィス内の『非日常のコミュニケーション空間の提案』」、京都伝統工芸大学校は「オフィス内の『コミュニケーション空間を創ろう!』」を各グループのテーマとして発表し活発な質疑応答が行われました。
今後は今回の成果をもとに、同社とより具体的な商品開発に向け、産学連携による検討を行っていく予定です。