全国の建築デザインや都市計画などを学ぶ学生による卒業設計作品のコンペティション「せんだいデザインリーグ2025 卒業設計日本一決定戦」において、建築学科4年生の小森 魁さんと新原千宙さんが100選に入選しました。

日本で初めての全国規模の卒業設計展として20年以上にわたり開催されている「せんだいデザインリーグ」へのKYOBIからの入選は、昨年に続いて2回目です。建築学科ができて10年目を迎え、KYOBI生たちが教員からだけでなく先輩からも大いに学び、学科全体が発展している様子が窺われます。
【100選入選作品】
小森 魁さん《風景に住まうー畑集落における棚田型建築の提案ー》
(「2024年度 卒業制作展」優秀賞受賞)
【入選者コメント】
失われつつある日本の原風景を守りたいという思いから卒業制作に取り組み始めました。畑の棚田集落の調査や歴史などからどのような建築が必要なのかを何度もスタディしながら考え、最終的には棚田集落に寄り添った提案が出来たのではないかと思っています。「せんだいデザインリーグ2025」の100選に選んでいただいたことを嬉しく思います。それも今まで支えてくださった先生方や仲間、後輩たちのおかげで感謝の気持ちでいっぱいです。せんだいの審査会に足を運び自分はまだまだだということを身をもって実感しました。これからもっとより良い建築の提案ができるよう日々努力していきます。






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新原 千宙さん《山を架け、路を編むー男木の力と子供の力の再編集ー》
(「2024年度 卒業制作展」最優秀賞・理事長賞受賞)
【入選者コメント】
尊敬する先輩方の背中を追いかけ、熱心にご指導してくださった先生や一緒に頑張った仲間、心強い後輩たちに励まされ頑張ることができました。今回「せんだいデザインリーグ2025」100選に選ばれたことで、支えてくれた人たちに少しは恩返しできたかなと嬉しく思います。現地で沢山の人にポートフォリオを読み込んでもらっている光景を見て、自分が4年間でとても成長できたのだなとようやく実感が湧いてきました。改めて、支えてくださった全ての方々に感謝しかありません。ありがとうございました。




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