4月27日(土)は、本学演習林で保全活動を実施しました。キャンパスの前に演習林を所有する学校は少ないと思います。
竹内典之先生も応援で駆けつけていただきました!
まずは、エントランスからの入山。ごらんのとおりのアプローチです。
山頂に向かって登ること約20分。昔は、山頂に出城があったそうです。そこからの展望をよくするための間伐作業をさっそく開始しました。
のこぎりが太陽に光ってかっこいいですね! 間伐材は、「ヒノキ」。さっそく皮もむきました。こうしておくと虫が樹皮に入って材を傷める心配がなくなります。
1時間余りの間伐作業ののちに、山頂で昼食をとりました。
午後からは、さらに大きなヒノキ材を間伐しました。ずいぶんと山頂からの視界が広がります!!
胸高直径(胸あたりでの樹木の直径)で25cmはあったのではないでしょうか。何人かの学生で変わりながら頑張って切りました!
どうです? 向こうの山がよく見えるようになったでしょう!!
切断した大木も皆で運んで、ベンチに使うことに。
皮をむいて、木と木に架け渡すことにしました。こんな感じに仕上がりました!!
ベンチの前で、はいポーズ。 しかし、誰もベンチに座っていない・・・
2時ごろからは、場所を移動して、枝でログハウスもどきを作ってみました。なんとなく木で囲われた空間って魅力的です・・・
あっという間の一日でしたが、みな満足そうでした。
活動後の学生レポートより・・・
・整備の行き届いた山とは違って新鮮でした!
・間伐した樹木の皮をはぐ作業が思い出に残った!
・皆で作った枝ハウスには特別な思いが残った!