5月25日(土)に社会活動として第2回の「ムラタの森森林保全活動」に参画しましたので、活動状況を報告します。
快晴の天気に恵まれ、木立に差し込む心地よい光を浴びながら10時に開会を迎えました。
今回は、「京都森林インストラクター会」から指導員を3名迎えて、参加者約130名の指導をしていただきました。
間伐のデモストレーションを実施していただいたのちに、12班に分かれて、各班ごとに1本提供された長さ約12mの間伐材からベンチを作成していただきました。
まず長さ2mに数本切断し、樹皮を剥きます。この時期のヒノキは、ごらんのとおり簡単に皮をむくことができるのです。
剥いた材を、「カスガイ」で接続してごらんのようなベンチを12台完成させました!すごい!!
昼休みには、地元神前村の方の手作り山菜弁当をいただいたのち、午後からは近くを流れる小川までの「ステップつくり」に取り掛かりました。
間伐材のこずえの部分から、杭を作成して利用しました。
初めての経験ということで、作業は難航したものの、皆で協力して数段のステップを完成させました。
これらの活動と並行して、実はムラタの子供たちと「根っこ木」に色付けをして楽しみました。
動物や、アート作品まで面白い作品ができましたが、写真を取り忘れてしましました・・・
(ムラタ製作所さんのHPでご覧いただけると思います)
多くの方が参加して活動に手掛けたので、一気に森の雰囲気が変わりました。きっと一人ひとりにとって、いい思い出になったことと思います。
<学生レポートより>
・特に、たくさんの方と交流できたことが思い出に残りました。
・自分自身を、交流を通して再発見することができた。
・5mほどの階段ステップも、多くの作業と準備が必要で、普段山に登ったりするのに当たり前だと思っていたものに感謝しなければならないと感じた。