6月15日(土)、京都烏丸御池キャンパス 京都伝統工芸館で、本学工芸デザインコース教授でグループ校の京都建築大学校でゼミを担当されている 安藤眞吾教授が指導するインテリア・プロダクトデザイン研究室主催の「ミラノサローネ2013レポート&ディスカッション」が開催されました。
ミラノサローネは世界有数の国際的なデザインイベントです。今回のセミナーでは、基調講演としてタピエ代表の玉井恵里子先生に「ミラノサローネのデザイントレンド」と題して、実際の会場の様子から今年のトレンドを独自の視点を持ってお話し頂きました。
その後、安藤眞吾教授のモデレートによるパネルディスカッション「ミラノサローネでの挑戦」が行われ、グラフィックデザイナーで本学非常勤講師の嶋崎依里さんによる「TUTUMU Exhibition」の紹介、アーキテクトタイタンの中川さん、河原さんによる「サローネサテリテへの出展」のお話が続きました。特に「サローネサテリテへ の出展」は、出展に至る裏話が聞けて勉強になりました。
玉井恵里子先生による基調講演。(写真左)インテリアの最新トレンドを独自の視点で紹介されました。
写真右は安藤教授モデレートによるパネルディスカッション。
写真左・中:アーキテクトタイタンの中川さんと河原さん。写真右:嶋崎依里さん。
会場には100人を超える方々が参加され大盛況となりました。
今回のレポート&ディスカッションは、インテリアに興味があるけど専門的にはわからないという方でも楽しめる内容でした。また、今後ミラノサローネに出展を考える方にとっても、実際の出展者から裏話を聞くことができ、よい刺激を受けました。