1月14日(月)に、井筒八ッ橋本舗・京都府との産官学連携事業プロジェクトの一つである「井筒八ッ橋本舗ワークショップ」の最終プレゼンテーションを学内で行いました。
ワークショップでは、八ッ橋商品の店頭ディスプレイや商品パッケージの提案をテーマに、これまで10月の第1回ワークショップでは津田社長から会社の歴史や企業理念のレクチャーを受け、第2回ワークショップでは京極一番街店を訪れ、実際の店舗を見学しイメージを膨らませてきました。発表会には本学の工芸デザインコース2年生から3チーム、グループ校の京都伝統工芸大学校から4チームが参加し、アクリルに漆を塗る斬新な技術を使い制作したディスプレイや桐箱にリボンをあしらったプレゼント用パッケージ、クリスマスやハロウィン・バレンタイン用のパッケージなど学生ならではの新たな提案が発表されました。
審査の結果、アクリル板に漆を塗る技術を使ったディスプレイを提案した本学の工芸デザインコース2年生の遠藤壮一郎さんが優秀賞を受賞されました。
今回提案した作品は、1月22日(水)~27日(月)まで、京都市内の寺町通りにある井筒八ッ橋本舗・京極一番街店にて展示されます。お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。