このプロジェクトは江戸時代のピクニックを現在のライフスタイルに合った形で新たな空間、遊び方、プロダクトを提案し実際に空間とプロダクトを伝統の技術や日本らしい技術を活かし制作します。本学生に加えグループ校の京都伝統工芸大学校や京都建築大学校の学生も参加し、4つのチーム(チームSPRING/チームSUMMER/チームAUTUMN/チームWINTER)を作り、約1年にわたってリサーチ、体験、デザイン、制作を行っていきます。また出来上がった作品と空間を国内、海外でのエキシビジョンなどを計画しています。
講師はJUNKO KOSHINO㈱の取締役事業部長で海外での事業展開や国内での商品開発、ブランド構築を行っておられる鈴木順之氏と兵庫県をベースに、日本国内・タイ・中国のクライアントとプロジェクトを進行中でデザイナーの池田大輔氏の2名に指導いただいています。
8月27日(水)~29日(金)はリサーチ合宿が行われ、京都や大阪にある有名ショップなどを見学。9月11日(木)には学内においてチームごとに中間発表が行われました。
大阪・梅田にある「ACTUS」を見学する学生たち
チームごとに発表し議論する学生たち