今年で4年目となる、「本学演習林保全活動」。林道を設けたことでずっと入山しやすくなりました。
これからも学生に親しんでもらえる『二本松の森』にするべく、案内看板を今回は制作しました。
活動は、台風15号を挟んで、8月24日(月)と26日(水)の2日間で実施しました。
そして下山後にチームに分かれて作業を開始しました。
こちらのチームは、『天然林コース』の整備。ステップつくりに、雑木の伐採をしました。
こちらは、林道分岐点に設置する看板の準備。看板を受ける杭を制作中。
この後は、室内で看板デザインをしてもらいました。
これを地面に穴を掘って立てます。
立てた柱は筋違で補強しました。
この後、看板設置部分を切り込みます。
チェンソーで青木先生が切り込んだのち、学生が鑿で彫り込んでいきます。これがなかなか大変な作業でした・・・
さて、林内整備の方も順調に進んでいきました。
なんとなく歩きたくなりませんか??『天然林コース』のワンシーンです。
小川の渡りも設置。沢になっていてぬかるんでいるのです。もちろん端部には防腐剤を塗布します。
このあたりまでが1日目の作業です。
以下が2日目の作業報告。
まずは、看板設置部分の彫り込み作業。10時ごろから初めて、午前中いっぱいかかりました。お疲れ様でした。
欠き込み部分に防腐剤を塗布。
半割り材の表面を木工の宮本先生・建田先生にプレーナーがけをしていただきました。
看板のデザインが決まり、丸太の半割に着色。そして製材。
裏は欠き込みを入れました。柱とは、ビスで固定をします。
そして仮組完成!!
ここに書く文字は、書道の達人学生にお願いしています。後日書いていただいたのちに、固定します。
そして林内の案内看板も順調にできました。こちらの看板は、ひもで固定しました。
さて、以上で作業報告はおしまいです。
熱い2日間、学生のみなさんご苦労様でした。きっと、それぞれに新たな発見があったことかと思います・・・・