10月22日(木)、フランスのエコールブール国立工芸学校より交換留学生として9月29日(火)に来日し、本学院で研修した留学生8名の成果発表会が行われました。留学生8名は本学やグループ校の京都伝統工芸大学校で陶芸や竹工芸、漆芸、木彫刻を選択し4週間学んできました。成果発表会では、授業で制作した作品を披露し、どのような技術を学んだか、日本で工芸を学んで何を感じたか、などを一人一人発表しました。実習以外にも京都の名所見学や琳派展見学、茶道体験などさまざまな体験をした留学生たち。日本で学んだことを今後の創作活動に生かされることでしょう。留学生らは23日に奈良国立博物館で開催される「第67回正倉院展」を見学、24日は本校の学園祭「松葉祭」に参加し、25日にフランスに帰国する予定です。
2015.10.22