2015年度 建築コース卒業予定
木村思穂
仁川学院高校（兵庫県）出身

他の大学よりも建築の実務につながる力がつけられそう。そんな期待を抱いて入学しました。実際のところ、KYOBIは週に丸々2日が実習に充てられていますのでスキルを身に付ける時間はたっぷりありましたし、先生方との距離が近いので丁寧で熱心な指導を受けることができました。そのおかげで、自分でも製図の力がかなりついたと感じています。積水ハウスの技術系総合職採用試験では製図の実技が試されますが、ここで納得した図面を描き上げられ、内定を獲得できたのは充実した4年間のおかげだと思います。

2015年度 建築コース卒業予定
尾形雄佑
津工業高校（三重県）出身

未来までずっと残したいという先人の強い想いがこもった建築物を知恵と工夫で残していく。伝統建築に関わる仕事にはドラマがあると思います。昨年、大学のインターンシッププログラムに参加し、安井杢工務店の職場を体験させていただいたのですが、伝統建築に真摯に取り組んでこられた歴史、連携が取れた現場の動きなどに魅力を感じて採用試験に応募。内定の通知を受け取ったときはうれしかったですね。お茶室関連の仕事も多く手掛けられているので、ここでより繊細な技術を磨き、スキルアップしていきたいと思います。

2015年度 建築コース卒業予定
鞍元玉緒
立命館高校（京都府）出身

将来は、伝統建築を生かした街づくりに関わっていきたいと考えており、卒業後に京都工芸繊維大学大学院でさらに学びを深める道を選択しました。KYOBIで工芸のさまざまな手業を体験し、理解を深めたことは今後、さまざまな企画を行ううえでもきっとアドバンテージになると感じています。

2015年度 伝統工芸コース（木工）卒業予定
田丸 将
華陵高校（山口県）出身

KYOBIの実践的な授業を通じて、どんどん木の魅力に夢中になり、木工に加えて漆の技術まで習得できました。就職活動ではその技術力をアピールし、「曲げ木」の高い技術を持った第一希望の家具メーカーに内定。今後は家具職人として、さらに新しい木の魅力を追究していきます。

2015年度 文化財コース卒業予定
岡本慎一郎
龍谷大学付属平安高校（京都府）出身

KYOBIの文化財コースは、ものづくりにも挑戦できるのが魅力です。私は漆芸に取り組み、材料や塗りの技など先人の高い技術に感嘆。教科書では得られない実感の数々で学びが深まりました。大学院の世界遺産専攻でさらに日本の工芸を追究し、専門性を深めたいと考えています。

2015年度 伝統工芸コース（陶芸）卒業予定
平田彩乃
筑陽学園高校（福岡県）出身

陶芸はKYOBIでイチから始めましたが、絵付けから器の成形、さらに他大学ではなかなか踏み込めない釉薬についても深く学べました。先生との距離が近くしっかり見ていただけ、それでいて型にとらわれずに自由なものづくりができた経験は、将来につながる私の財産になったと思います。