平成28年3月30日(水)
京都大手の芸大・美大予備校の「京都アートスクール様」では毎年、関西・関東の芸大美大から講師を招き体験授業
を実施されておられ、今年は京都美術工芸大学にも参加をいただきたいとの依頼をいただき参加いたしました。
本学もこの3月で完成年度となり大学として更なるビジョンを掲げて「建築学科」の新設や「伝統工芸学科」も
3専攻制になり、より学びの柱がしっかりと整ってきました。
平成29年度からは東山にキャンパスが開設することもあり、滋賀県・京都府・大阪府を始めとする近畿の多くの方
から資料請求オープンキャンパスのお申込みをいただいています。
体験授業のテーマは「琳派の美を描こう」という事で俵屋宗達から尾形光琳そして酒井抱一と時の流れの中で子弟
関係の無いところから生まれた継承(リスペクト)された経過やその時代背景や「尾形光琳」という人物についても
深く突っ込んだ内容を知っていただき、自分たちで琳派の代表作品である「風神雷神図」の構図を生かした
作図制作実習を行いました。
作品は無記名投票で順位を付けて安藤先生が順番に全作品講評をして楽しく実施させていただきました。
休憩時間も本学の入試合格デッサンを見て先生から熱心に質問をしていました。
お問合せは京都アートスクールさんまでお願い致します。