良い天気に恵まれました。今回は約30名の新入生の学生を対象に活動を実施しました。
まず、毎年お越しいただいている京都大学名誉教授の竹内講師に、林内エントランスの前で山のお話をしていただきました。
そして、いざ入山。
林道が完成したので、今までには見ることのできない景色が楽しめます。やまびこも響きます。どうです、皆さんも来てみたくなりましたか?
さて、上の写真は何をしているかわかりますか。実はしいたけ、なめこの種菌を埋めているところです。
ホダ木にしているのは、コナラです。今回の間伐で倒した原木を使ってしいたけ・なめこを育ててみようという試みです。
まずは、ドリルで穴をあけ、そこに上の写真のような器具で種菌を埋め込みます。
そのあとは、ロウを筆で塗って外部からの菌の侵入を防ぎます。
約3cmの深さまで菌を押し込みます。
さて、キノコができるのはいつになることか・・今年の秋に少しだけ期待。
さて、次は樹名板の制作模様。とはいっても、昨年同様、丸太の輪切りの模様しか写真がありませんが・・・
なかなか皆さん、のこぎりを使う経験も少ない中、何とか輪切り作業が進んでいきました。
昼食を山頂でいただいたのちに、ヒノキの間伐にチャレンジしました。
どうです?様になっていますねえ~
さて、この後は反対側からの切断。
そして皮むき。
みずみずしい樹皮に多くの学生さんが感動。
近くの歩道の際に仮ベンチとして設置しました。
夏の活動の時には、ちゃんとしたベンチに仕上げたいと思います。
そして、最後がタケノコ掘り。
時期が良かったのか、たくさんの収穫がありました。
日頃経験しない色々なイベントでたくさんの発見があったことだと思います。
また、入学間もない中での友達つくりにもいい機会だったように見受けられました。
皆さん、お疲れ様でした。