本年度で5年目となる、村田製作所主催の「ムラタの森　保全活動」に参加しました。

5月16日（土）晴

ムラタの方々が約30名、そしてKYOBI生も同じく30名の約60名の参加で、京都森林インストラクターの指導のもと、間伐作業から遊歩道作りを実施しました。

10時から開始したのは、既に伐採を終えている広葉樹を現場でチップにすべく伐採材の集積作業です。（昨年度も実施しました。）

写真の奥に見えるのがチップにする機械です。

小さい機械ですが、直径10センチ近い幹でも裁断してしまう優れものです。

チップ化された材は、袋に集積され、2次製品として再加工されます。

1時間ほどの作業の後に、班に分かれて間伐を実施しました。

直径約15センチほどの小径のヒノキですが、倒れるときには迫力があります。

森林インストラクターにご指導いただき、伐採後に説明を受けているところです。

これらの間伐材を使って、遊歩道用の材を加工していきました。ステップになる材、ステップを受ける杭になる材等を作っていきます。

ここで、昼休み。地元の方が作ってくれたお弁当をいただきました。

山菜から、とれたて野菜、鶏肉と盛りだくさんです。おいしくいただきました。

一方、学生有志で別にテーブルづくりにも挑みました。

下の写真は、架台となる材の皮をむいてもらっています。

そして、組み立てのために加工を進めていきました。

はじめてのノミを、皆さん上手に使っていましたよ。

材が足りなくなったので再び間伐。

そして、パーツに加工していきます。

さすが、学生の皆さん、要領を得たようで作業が速い！

だいぶ進みました。

小口には、防腐塗料を塗ります。

今回は完成まで至りませんでしたが、次回6月には完成させます！

この4年余りでムラタの森にも製作品が増えました。

ベンチや、物置スペース等・・・やはり継続は力なり・・・っていうところですか。

すみません。遊歩道の制作シーンの写真が取れませんでした。次回にでも写真を撮ってきますね。

参加した皆様、お疲れ様でした！