梅雨の季節の活動は、天候に左右されがちです。
今回は、雨模様ということでムラタの森での活動は見合わせました。
午後に予定していた、「サツマイモの苗植え」を午前中に行い、午後は神前の交流会館をお借りして「箸つくり」「ホルダーつくり」をメインに実施しました。
今回も、京都森林インストラクターの方々にご協力いただきます。
まずは、サツマイモの苗を植える畑まで移動します。
何とか天気が持ちますように・・・
現地では、まず地元の方に苗の植え方を教わりました。
写真ではごく普通に植えているように見えますが、実は連日の雨で足元が非常に悪く、ほとんどの学生さんの靴が大変なことになってしまいました・・・
学生さんありがとうございました・・・
ざっと、300本ほどの苗を植えたのではないでしょうか。
そして、会館に戻っていつものように用意いただいた、地元の方手作りのお弁当をいただきました。
今回のお弁当もおいしかったです。写真にとり損ねましたが、パウンドケーキもふるまっていただきました。
そして、午後からは本格的にものつくり体験をしました。
村田製作所から参加したお子さんも、鉋にトライ!
作業風景も紹介します。
よく見ると一枚はお弁当を食べているシーンですね。
用意した豆鉋が足りず、切出し小刀やカッターナイフで箸をつくる学生さんもいました。
順調そう・・・
過ぎたるは及ばざるがごとし・・・・
では、通称「モックン」こと、枝で作ったホルダーを紹介します。
こちらは、森林インストラクターの方がすべてご用意されました。
どうです?
こちらは、女学生の作品。なかなかかわいらしいです。
工夫次第で、枝もこんなに素敵な作品になるんですね。
お箸もだいぶ仕上がりましたよ。
最後に、森林インストラクターの方に、鹿の獣害についてのお話をしていただき、ご用意いただいたシカ肉のスモークジャーキーを試食しました。
シカ肉は脂分が少ないのですが、スモークにすると独特の香ばしさがあり美味です。
瞬く間の一日でしたが、楽しく時を過ごせたかと思います。
改めて、地元神前の方々にはお世話になりました。ありがとうございました。
そして、学生さん、一日お疲れ様でした!