宮崎県の綾中学校の先生と生徒7名が来学されました。
修学旅行先での班別自主研究「綾町と京都市との比較」で、歴史的建造物の保存や修理・管理について学びに来ていただきました。
生徒さんからは「京都の建造物にはどの地域の木材が使われているのか?」「どのような条例で守られているのか?」「保存の仕方や長く保つための秘訣は?」「清水寺の柱の樹齢は?」など事前に質問をいただいており、建築学科の井上准教授がひとつひとつ答えていきました。中学生にはまだ難しいと感じられるような部分もあったようですが、初めて知ることばかりで熱心に聞いている姿が印象的でした。
今回の自主研究は秋の文化祭等で発表されるそうです。
他の班には負けない良い発表になることを期待しています。