11月16日、コシノジュンコ客員教授をお招きし「カタツムリ作戦」を実施しました。

参加したのは東山区にある東山泉小学校と開睛小学校のこどもたち約200名、サポートにはKYOBIの学生達とグループ校の京都伝統工芸大学校の学生達。

ワークショップでは円形で中央を持ち上げるとカタツムリのような形になる台紙に様々な絵やメッセージを描きました。

京都のこどもたちから被災地に向けて元気を送るメッセージをカタツムリアートに込めて、こどもたちに絵を描いてもらいました。
ひとり3枚のカタツムリに絵具やクレヨン、マジックペンなど好きなもので好きな絵や模様や文字を描いてもらったのですが、それぞれの個性が出て、きれいなものやかっこいいもの、シンプルなもの、ユニークなものなど、こどもたちの発想力や創造力に驚かされるばかりでした。想いや気持ち、メッセージを絵や模様などで表現する難しさと楽しさも学んでもらえたのではないでしょうか。

ワークショップ終盤はこどもたちがコシノ先生のところに群がり、作品を見てもらったり、握手をしてもらったり、中にはサインをしてもらっている姿も。どうやら最近出演されている某CMでみんなコシノ先生を知っているのですね。

こどもたちのパワーに圧倒されっぱなしでしたが、元気いっぱいで楽しいワークショップになりました。

今回制作されたカタツムリアート作品は3月に京都東山キャンパス内の鴨川七条ギャラリーで展示を予定しています。