子どもたちが考えてつくった「こどものまち」。この「こどものまち」で,お仕事をしたり,働いてもらったお給料(どり)で買い物をしたり,遊んだりすることで,楽しみながら社会の仕組みや「まち」の人々の役割を学ぶ東山区役所と東山区民ふれあい事業実行委員会主催のイベントに、ボランティアスタッフとして学生たちが参加しました。
11月から毎月、小学生スタッフと学生スタッフを交えたミーティングを重ね、2月24日(土)に本番を迎えました。特に開催直前の一週間は連日学生達がまちづくりの準備をしてくたおかげで、銀行・小物屋さん・文房具屋さん・なんでもゲーム屋さん・ミニオンのお店・喫茶『和(なごみ)』・ガチャガチャ屋さん・ペットショップ・鴨川宝くじ・ハローワーク・問屋が鴨川を挟んで並ぶ、こどもたちだけの東山のまちが完成。
当日は100名以上のこどもたちがこどものまちで買い物をしたり、遊んだり、一緒に働いたり、たのしそうに過ごしているのを学生達も一緒になって楽しんでいました。
あるこどもスタッフの「そういえばこのまちに交番がないね」という一言から、あるお店が交番にチェンジ。そして学生のひとりが銀行強盗役となり銀行を襲って逃げるのを追いかけるお巡りさん役のこどもたち。突然の出来事に街中がざわつきましたが、無事に捕まえることができました。
参加した学生達はこどもたちのアイデア、発想力、観察力などに驚かされつつ、勉強になったようです。