8月6日（火）～7日（日）に1泊2日体験ツアーを開催しました。真夏の開催となり、晴天に恵まれ暑い中、北は北海道から南は福岡まで全国各地からたくさんの皆さんにご参加いただきました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました！
〔1日目の様子〕
参加者はまず13時に京都烏丸御池キャンパス（京都伝統工芸館）に集合。
工芸作品の展示や工芸士による制作実演を熱心に見学されていました。
その後はバスで世界遺産の清水寺へ移動し最初に大日堂を訪問。大日堂では、グループ校の京都伝統工芸大学校で仏像彫刻を学ぶ学生が、清水寺からの依頼を受け、東日本大震災で被害を受けた岩手県陸前高田の流木松を使い制作し、奉納した「大日如来坐像」を見学しました。
大日如来坐像を見学後は、各自自由行動。観光客で賑わう清水寺界隈を散策し夏の京都を満喫していただきました。
その後は、バスで大学に移動し、在学生と夕食をともにしながら交流を深めていただき、本学所有の学生寮で宿泊されました。
〔2日目の様子〕
説明会では、最初に宮﨑学長からの挨拶のあと、丸山教授によるコース説明を行いました。日本で唯一「工芸学部」もち、4コースを設置する本学の特長やどんな先生から学ぶのかをガイダンス。参加者は熱心に耳を傾ける様子が見られました。
キャンパス見学ツアーでは、各実習室や図書館などを見学。先生より学ぶ内容などについての説明を受けました。
今回のツアーでは、通常のオープンキャンパスとは異なり、午前と午後で二つの体験授業やミニ講義が受講できます。
下の写真は、陶芸の絵付け体験の様子です。素焼きした湯呑みに呉須という顔料の一種を使っての下絵付けを体験。もちろん電動ろくろを使ったろくろ成形も体験できます。
漆芸体験では銘々皿の上に色漆を含ませた専用筆で思い思いの絵を描きました。自分の感性を生かして世界に一つだけの作品が完成。
工芸デザイン体験では工芸デザインの魅力や作品例の説明を聞いたあと、花器を制作。土と速乾セメントを使い、雑草のための花器を即興で作りました。
1泊2日体験ツアーは2日間で本学をたっぷり体験できる特別な内容をご用意しています。体験授業も2つ受講できますので、まだ本学のオープンキャンパスに参加したことがない方はぜひ本学の魅力を体感しに来てください。
次回の1泊2日体験ツアーは9月21日（土）～22日（日）に開催予定です。ご参加希望の方はぜひお申込みください。
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また、通常のオープンキャンパスも開催中。
次回は8月25日（日）・9月14日（土）に開催します。
こちらもぜひご参加をお待ちしております。
■オープンキャンパスに関するお問い合わせ■
京都美術工芸大学 進学サポート室
tel：0120-33-3372 fax：0771-63-5533
e-mail：nyugaku@kyobi.ac.jp