この度、伝統工芸学科漆芸専攻4年生の福田和正さんの作品が(公財)城陽市民余暇活動センター・城陽市歴史民俗資料館・城陽市文化協会主催の公募展「アートギャラリー2018」に入選しました。
原型から自分でデザインして麻布を貼り重ねて胎を作る「布乾漆(ぬのかんしつ)」の技法により作られています。表面はランダムに裂かれたように貼り付けた銀箔の上に、特殊精製されたカラークリア漆(赤)を塗った変塗(かわりぬり)の技法により仕上げられております。
作品名『裂箔塗 六角乾漆鉢』(れっぱくぬり ろっかくかんしつはち)