9月24日(月)、松下IMPホール(大阪市)で「正倉院フォーラム大阪」が開催されました。
二部構成のフォーラムの第一部では宮内庁正倉院事務所の西川所長の基調講演。その後の第二部では、西川所長と本学の村上副学長が正倉院宝物ついて対談。素材や技法についての話が進む中、文化財情報コースで取り組んでいる「正倉院宝物復元プロジェクト」についても紹介。この日、ホールのロビーに2点の作品を展示しており、開演前後や合間に多くの方に見ていただきました。
対談はお二人がオススメする宝物の紹介で締めくくられ、来月下旬から開催される正倉院展が楽しみになるフォーラムになりました。
《第70回正倉院展》
会期:平成30年10月27日(土)~11月12日(月)
全17日・会期中無休
会場:奈良国立博物館 東新館・西新館
時間:午前9時~午後6時
※金曜日、土曜日、日曜日、祝日(10月27日・28日、11月2日・3日・4日・9日・10日・11日)は午後8時まで
※入館は閉館の30分前まで
詳細:https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2018toku/shosoin/2018shosoin_index.html
開演前に展示ブース前で談話する西川所長と村上副学長
京都美術工芸大学は第70回正倉院展に協賛しています。
正倉院展の会期中、奈良国立博物館内で正倉院宝物復元プロジェクトで制作した復元宝物を展示します。