フランスにある建築・インテリア・デザインの学校、Ècole Camondo[エコール・カモンド]の学生10名と先生1名が来学され、キャンパスと授業の様子を見学していだきました。見学に先立って、エコール・カモンドと協定書の締結を行い、今後は交換留学等で交流を深めていきます。
見学は建築学科の実習・演習の教室からスタート。フランス語は無理でも英語を話せる学生が説明する場面も。その後、美術工芸学科の実習教室を見学。陶芸・木工・木彫刻・漆芸・文化財等をまわり、学生が制作した椅子に座ってもらったり、正倉院宝物復元プロジェクトで制作した伎楽面をかぶってもらうなど、楽しく見学していただきました。
午後は川北学部長と一緒にリートフェルト作「レッドアンドブルーチェア」の模型を制作し、オリジナルの着色をするワークショップを実施しました。
エコール・カモンドの学生さん達は1/24まで滞在され、グループ校の京都建築大学校と京都伝統工芸大学でものづくりの実習を受けていただきます。