8月31日(土)~9月13日(金)までの2週間、フランスにあるプロダクト・インテリアデザインの私立学校、エコール・カモンドとの短期交換留学プログラムに参加しました。この短期留学は本学の学生6名とグループ校の京都伝統工芸大学校の学生とが一緒に参加したプログラムで、ワークショップなどを通じて学生同士の交流をはかりました。
まずはワークショップの様子です。日仏混合グループに分かれて「インテリアとエクステリアの境界線」をテーマに、それぞれが学んでいることを活かし、それを融合しながら課題に取り組みました。
ワークショップの合間の一コマ。
ワークショップの成果発表。日本とフランスのアイデアが融合した成果物が完成しました。
留学中にはいくつかの工房等を見学。
まずは、セーブル陶磁器工房。釉薬を施す作業のデモンストレーションを見学。
同工房。絵付けのデモンストレーションを見学。
次は国立家具資料調査研究センター。
縫製の工程についてのレクチャーを受けています。
同センターにて、ソファのモデリング工程についてのレクチャ―を受けています。
こちらは彫刻家アルベルト・ジャコメッティのアトリエを復元したジャコメッティ・インスティチュート(研究所)。壁もベッドも全てジャコメッティのアトリエから移してきたそうです。
そしてパリ装飾芸術美術館の見学。有名なデザインスツールが並ぶ前でレクチャーを受ける学生達。
約2週間の短期留学でしたが、学生達にとって刺激しかない時間が過ごせました。
次は、年が明けて2020年1月下旬にエコール・カモンドの学生さんを本学院でお迎えします。